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国際免疫学会

  • 執筆者の写真: hokudaiimmunology
    hokudaiimmunology
  • 2019年10月22日
  • 読了時間: 1分

今年の国際免疫学会(International Congress of Immunology)は今回北京で開催されました。北京を訪れるのは30年近くぶりでしょうか。朝、綺麗な霧がかかっている中、ロマンチックだなぁ、と思いながらホテルの窓の外を覗いたら、何の事はない、日本では見ないであろうヘビーなスモッグでした。学会は残念な事に、場所が敬遠されたのか主催国外からの研究者は少なく、国際と冠しない方が的を得ていた気がします。

基調講演については、Drs. Peter Doherty, Jules Hoffmann, Tasuku Honjoという何とも豪華な顔ぶれでした。Doherty教授は免疫学全てを統括、又Hoffmann教授は自然免疫全体を統括していました。こういった有名なノーベル賞受賞者の先生方を客寄せパンダのように招待して大きな話を最初に話して欲しい運営側の気持ちは痛いほど分かりますが、内容はやはり自分の専門や、それにまつわる歴史などにしておいたほうが聴衆も刺激されますし、為になるのではないかと感じました。


写真:再会した中国の研究者達と。皆立派になっていて凄いです。



 
 
 

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